自己破産後でも賃貸は借りられる?経験者の引っ越しと審査の注意点

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自己破産後でも賃貸を借りられるのか、入居審査や保証会社について考えるセキララ子

こんにちは!セキララ子です☺️

自己破産後の生活を調べていた頃、クレジットカードの次に気になったのが、引越し、つまり賃貸契約のことでした。

「今の家を出ることになったら、次の家は借りられる?」
「クレジットカードの審査に通らないなら、賃貸の審査も無理?」
「もしかして、家まで借りられへんの?」

分からないと、どんどん怖い方向へ考えてしまうんですよね。

でも、私は自己破産後に賃貸へ引っ越しています。

自己破産をしたというだけで、その後ずっと賃貸住宅を借りられなくなるわけではありません。

ただ、賃貸の審査は、どの物件でも同じではありません。

利用する保証会社や家賃の支払方法、収入、過去の家賃滞納などによって、審査へ影響が出ることがあります。

セキララ子

私自身は自己破産後に賃貸へ引っ越せましたが、どんな物件でも問題なく通るという話ではないです。

この記事では、自己破産後でも賃貸を借りられるのか、どんな時に審査へ影響しやすいのか、不動産屋さんへどう伝えればいいのかをまとめました。

今住んでいる家はどうなるのかについても触れています。

「自己破産したら、もう家を借りられない」と決めつける前に、まずはどこで審査へ影響が出やすいのかを一緒に確認していきましょう!

目次

先に結論|自己破産後でも賃貸は借りられます

自己破産をした人は破産履歴が消えるまで引越しができないなんてことはありません。

ただ、賃貸の入居審査には、大家さん、管理会社、家賃保証会社などが関わります。物件によって審査する会社や基準が違うため、自己破産後でも通る物件もあれば、審査が厳しくなる物件もあります。

まずは、どこを見られるのかをざっくりまとめます。

審査で確認されること自己破産との関係
収入・勤務先家賃を継続して払えるか確認される
家賃の金額収入に対して家賃が高いと厳しくなる場合がある
家賃保証会社会社によって審査方法や使う情報が違う
家賃の支払方法指定のクレジットカードが必要な物件もある
過去の家賃滞納同じ保証会社での利用歴などが影響する場合がある
緊急連絡先・連帯保証人物件や保証会社によって求められる
申込書の内容収入や勤務先の虚偽は、自己破産とは別に問題になる
セキララ子

当時の私は、「クレジットカードが作れないなら、家も借りられないんかな」と思っていました。でも、賃貸の審査で見る部分はこんなに沢山あります。

普通の大家さんや仲介会社が、氏名を入れるだけでCICなどの信用情報を自由に見られるわけではありません。CICの信用情報を利用できるのは加盟会員などに限られ、照会には原則として本人の同意が必要です。

一方で、家賃保証会社や家賃決済サービスの申込書に、CICやJICCなどの個人信用情報機関を利用することが書かれている場合はあります。

自己破産したことが不動産屋さんに分かるかどうかだけでなく、申込む保証会社がどの情報を使って審査するのかを確認することが大切です。 申込書の個人情報・信用情報に関する同意欄も読んでおきましょう。

自己破産後の賃貸審査で、影響が出やすい4つの場面

1.家賃保証会社が個人信用情報を利用する

最近の賃貸では、連帯保証人を立てる代わりに、家賃保証会社の利用を必須にしている物件が多いです。

保証会社は、入居者が家賃を払えなかった場合に、大家さんへ家賃を立て替えて支払う会社です。申込めば誰でも利用できるわけではなく、契約前に審査があります。

審査で確認される内容は、保証会社によって違います。

  • 収入や勤務先
  • 家賃と収入のバランス
  • 自社での過去の利用・支払状況
  • 個人信用情報
  • 緊急連絡先や連帯保証人

このうち、個人信用情報を利用する保証会社では、自己破産後の信用情報が残っている間、審査に影響する可能性があります。

ただし、保証会社を使う物件がすべて無理という話ではありません。保証会社ごとに審査方法が違うため、一社で通らなかったからといって、すべての物件で同じ結果になるとは限りません。

2.家賃の支払いにクレジットカードが必要

物件の入居審査とは別に、家賃の支払いに指定のクレジットカードが必要な場合があります。

自己破産後は、新しいクレジットカードの審査に通りにくい時期があります。そのため、入居条件そのものより、家賃を払うためのカードを作れないことが問題になるケースもあります。

口座振替や銀行振込を選べず、指定のクレジットカード払いが必須の物件は、申込む前に確認しておいた方がいいです。

内見までして、「ここに住みたい」と思った後でカード必須と分かると、普通にショックです。

3.以前、同じ保証会社で家賃を滞納している

自己破産歴と家賃滞納歴は、分けて考える必要があります。

クレジットカードや消費者金融の借金を自己破産した人でも、家賃は遅れず払っていた人もいます。反対に、自己破産をしていなくても、過去に家賃を滞納していれば、保証会社の審査へ影響する場合があります。

保証会社が、自社で保有している過去の契約・支払情報をどのくらいの期間利用するのかは一律ではありません。

以前の物件で保証会社に家賃を立て替えてもらったことがある、保証会社から督促を受けたことがある人は、その会社名が分かれば不動産屋さんへ伝えてみてください。

同じ保証会社を使わない物件や、別の保証会社を選べる物件を探してもらえる場合があります。

4.収入に対して家賃が高い

賃貸審査に落ちる理由は、自己破産だけではありません。

収入に対して家賃が高い、勤続期間が短い、必要書類が足りないなど、別の理由で審査に通らないこともあります。

審査に落ちても、詳しい理由を教えてもらえない場合があります。そのため、「やっぱり自己破産したからや」と決めつけると、次の物件でも同じ条件で申込んでしまうかもしれません。

  • 家賃を少し下げる
  • 収入証明を追加する
  • 別の保証会社を使う物件を探す
  • 連帯保証人を立てられるか確認する

一度審査に落ちた時は、物件だけでなく、申込条件も変えられないか相談してみてください。

「信販系・LICC系・独立系」だけで決めつけない方がいい

自己破産後の賃貸について検索すると、

  • 信販系は信用情報を見る
  • LICC系は家賃滞納情報を共有する
  • 独立系なら比較的通りやすい

といった説明がよく出てきます。

保証会社を探す時の目安として使われてきた言葉ですが、現在の審査をこの分類だけで判断するのは難しいです。

全国賃貸保証業協会(LICC)は、2026年4月1日に代位弁済情報(家賃情報)データベースの運用を終了したと案内しています。以前の記事に書かれている「LICC加盟会社の間で家賃滞納情報が共有される」という説明は、そのまま現在の状況へ当てはめられません。

ただし、データベースの運用が終わったからといって、過去の家賃滞納が審査へ一切影響しないという意味ではありません。

保証会社が自社で保有する契約・支払情報や、申込書に書かれた情報などを使って審査する可能性はあります。また、ネットで「独立系」と紹介されている会社でも、必ず審査に通るわけではありません。

確認したいのは、次の5つです。

  1. 利用する保証会社の正式名称
  2. 申込書に書かれている信用情報機関
  3. 家賃の支払方法
  4. 保証会社を変更できる物件か
  5. 過去にその保証会社を利用したことがあるか

保証会社の名前は、申込みを決めた後ではなく、物件を探している段階で不動産屋さんへ聞いて大丈夫です。

私は自己破産後に賃貸へ引っ越しました

私は自己破産後に、実際に賃貸へ引っ越しています。なので、少なくとも自己破産をしたら、その後は一軒も家を借りられないということではありませんでした。

ただ、私が借りられたからといって、誰でも同じように審査へ通るとは言えませんよね?

正直、当時の私は保証会社の種類や、信用情報を利用する会社なのかまで理解して物件を選んでいませんでした。特別な方法を使って審査に通したわけでもありません。

収入、家賃、勤務状況、保証会社、支払方法などを合わせて判断されたのだと思いますが、審査基準は公開されていないため、実際に何が決め手だったのかは分かりません。

私の体験として言えるのは、自己破産歴だけで賃貸の選択肢が全部なくなったわけではなかったということです。

自己破産後のクレジットカード、スマホ、仕事、家族への影響については、こちらの記事にまとめています。

【体験談】自己破産してよかった?破産後の生活、本当のところ

不動産屋さんへ最初に確認しておきたいこと

物件を何件も見た後で、家賃の支払方法や保証会社が合わないと分かると、また最初から探し直すことになります。

問い合わせの段階で、まずは次の3つを聞いてみてください。

  1. 家賃は口座振替にできますか?
  2. 利用する保証会社の名前を教えてもらえますか?
  3. 保証会社を複数から選べる物件はありますか?

伝え方は、これくらいで大丈夫です。

クレジットカード払いが必須ではなく、口座振替ができる物件を探しています。保証会社を複数から選べる物件があれば、そちらも教えてください。

信用情報に不安があることまで話せる場合は、

信用情報に不安があるので、保証会社や支払方法が合う物件を探したいです。必要であれば、収入証明なども提出できます。

と伝えてもいいと思います。

自己破産の原因や借金額まで、最初から細かく説明する必要はありません。ただし、申込書で聞かれたことに嘘を書く、勤務先や収入をごまかす、別の人を契約者に見せかけるようなことはやめてください。

賃貸審査へ出す前のチェックリスト

確認することできる対策
家賃が高すぎないか予算より少し低い物件も候補に入れる
収入を証明できるか給与明細・源泉徴収票・雇用契約書などを準備する
転職直後・就職前ではないか内定通知書や預貯金資料で補えるか確認する
カード払い必須ではないか口座振替・銀行振込が使える物件を選ぶ
保証会社名が分かるか申込む前に正式名称と同意書を確認する
別の保証会社へ変更できるか複数社と提携している不動産会社へ相談する
過去の家賃滞納がないか同じ保証会社だった場合は先に伝える
緊急連絡先を頼めるか連絡が取れる人へ事前に説明しておく
初期費用を払えるか敷金・礼金・保証料・前家賃を含めて用意する

当たり前ですけど、収入や預金を多く見せるために、一時的にお金を借りるようなことはしないでくださいね。自己破産後の生活を立て直すための引っ越しで、また新しい借金を作ってしまったら、何をしているのか分からなくなります。

自己破産をしたら、今住んでいる賃貸はどうなる?

自己破産を申立てたという理由だけで、今の賃貸契約が自動的に終了するわけではありません。

家賃を滞納せず払い続けていて、大家さんや管理会社が債権者として手続きに関わらない場合は、自己破産したことが自動的に通知されるわけでもありません。

ただし、家賃を滞納している場合は話が変わります。

家賃の不払いが続けば、自己破産とは別に、賃貸借契約の解除や明渡しの問題になる可能性があります。

すでに家賃を滞納している人は、「今の家を失いたくないから」と、自分の判断で家賃だけを優先して支払わないでください。 滞納額、契約名義、保証会社、届いている書類を、依頼中の弁護士さんへそのまま見せて確認してください。

手続き中に引っ越す場合も、裁判所や依頼先へ新しい住所を伝えたり、賃貸借契約書を提出したりすることがあります。

自己破産の手続き全体の流れは、こちらの記事で確認できます。

【完全ロードマップ】自己破産ってどう進む?免責までの流れとバレ注意ポイント

一度審査に落ちても、すべての物件が無理とは限りません

賃貸審査に一度落ちると、

「やっぱり自己破産したら、家を借りるのは無理なんかな」

と不安になると思います。

でも、一社の保証会社で審査に通らなかったことと、すべての賃貸住宅を借りられないことは同じではありません。

セキララ子

実は私も、最初に申込んだ保証会社の審査には落ちました。
でも、2社目の保証会社では審査に通り、無事に賃貸契約を結べています。
審査に落ちた理由も、次の会社では通った理由も、正直なところ私には分かりません。
なので、一社で落ちても「もう家を借りられない」と諦めず、利用できる保証会社がほかにないか、不動産屋さんへ聞いてみてください。
ここはガッツです!

次は、条件を変えて探してみてください。

  • 別の保証会社を使える物件
  • クレジットカード払いが不要な物件
  • 家賃を少し下げた物件
  • 収入証明や預貯金資料を追加できる物件
  • 連帯保証人を立てられる物件
  • 保証会社を使わない公的賃貸住宅

UR賃貸住宅は、一定の収入基準などを満たす必要がありますが、連帯保証人と家賃保証会社が不要です。

また、低額所得、失業、ひとり親、障害、高齢など、住まい探しに困っている事情がある場合は、セーフティネット住宅や、都道府県が指定する居住支援法人へ相談できることがあります。

居住支援法人は、物件情報の提供、入居相談、家賃債務保証、見守りなどの支援を行う法人です。不動産屋さんを何社か回っても見つからない時は、こうした窓口も確認してみてください。

自己破産後の賃貸について、よくある質問

自己破産後、何年たてば賃貸を借りられますか?

賃貸契約に「自己破産後○年は申込み不可」という一律の待機期間はありません。

ただし、個人信用情報を利用する保証会社やクレジットカード払いが必要な物件では、信用情報の登録状況が影響する可能性があります。年数だけで判断せず、保証会社と支払方法を確認してください。

大家さんや不動産会社に自己破産歴は分かりますか?

普通の大家さんや仲介会社が、氏名だけでCICなどの信用情報を自由に照会できるわけではありません。

ただし、申込む保証会社や家賃決済サービスが信用情報機関の加盟会員で、本人の同意を得て照会する場合は、信用情報が審査材料になることがあります。

自己破産をしたら、今の賃貸を退去させられますか?

自己破産を申し立てたという事実だけで、現在の賃貸契約が自動的に終了するわけではありません。

ただし、家賃を滞納している場合は、自己破産とは別に契約解除や明渡しの問題になる可能性があります。滞納がある人は、契約書と届いた書類を依頼中の弁護士へ確認してください。

不動産屋さんへ自己破産したことを言うべきですか?

最初から借金の原因や金額まで詳しく話す必要はありません。

まずは「信用情報に不安があるので、カード払い必須ではなく、保証会社を複数提案できる物件を探したい」と条件を伝える方法があります。ただし、申込書で質問された事項には正確に答え、勤務先や収入などを偽らないでください。

賃貸審査に一度落ちたら、別の物件も無理ですか?

一社の保証会社で否決されても、すべての物件を借りられないと決まったわけではありません。

別の保証会社、口座振替ができる物件、家賃を下げた物件、保証会社が不要な公的賃貸住宅など、審査条件を変えて探せます。

家賃を滞納した分も自己破産できますか?

破産手続でどのように扱われるかは、滞納時期、契約、保証会社の立替え、現在も住み続けるかなどで変わります。

今の住まいに関わるため、特定の相手だけへ自己判断で支払ったり、急に支払いを止めたりせず、滞納額と契約書を専門家へ見せて確認してください。

まとめ|自己破産後でも、条件の合う賃貸は探せます

自己破産後でも、賃貸は借りられます。私も実際に、自己破産後に引っ越しました。

ただし、物件によって保証会社や家賃の支払方法が違うため、どこへ申込んでも同じ結果になるわけではありません。

特に確認しておきたいのは、

  • 利用する保証会社
  • 家賃の支払方法
  • 過去の家賃滞納
  • 収入と家賃のバランス
  • 別の保証会社へ変更できるか

です。

気になる物件が見つかったら、申込む前に「保証会社名」「家賃の支払方法」「保証会社を変更できるか」を不動産屋さんへ聞いてみてください。

一度審査に落ちても、保証会社や家賃などの条件を変えて探せる場合があります。

家賃を滞納している、自己破産の手続き中に引っ越す予定があるという人は、賃貸契約書や滞納状況も相談時に伝えてください。

手続き前・手続き中に引っ越しが必要な人へ
家賃滞納がある、今の家を出る必要がある、保証会社への支払いも債務に含まれるなど、住まいが絡む場合は自己判断で支払い方を変えず、契約書と滞納状況をまとめて相談してください。

自己破産・任意整理・個人再生のどれを選べばいいか分からない人は、こちらの記事で3つの違いを比べています。

【自己破産と任意整理の違いは?】個人再生とどっちがいいか経験者が本音で解説

※この記事は、自己破産を経験した一個人の体験と一般的な情報をまとめたもので、法的助言ではありません。賃貸審査の基準、保証会社が利用する情報、家賃滞納時の扱い、手続き中の転居に必要な対応は、契約内容・保証会社・管理会社・管轄裁判所・個別事情によって異なります。最終的な判断は、契約書を確認したうえで、不動産会社、保証会社、依頼中の弁護士などへ確認してください。

参考資料

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この記事を書いた人

美容課金が行きすぎて「自己破産」した、元風俗店広報部のパネマジ職人✍️色々やらかし倒したお金の失敗を綴っていくよ!

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