自己破産後でも賃貸は借りられる?わが家の引っ越し体験と部屋の探し方

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こんにちは!セキララ子です。

わが家は夫婦ともに自己破産歴がありますが、自己破産をしたあとに、賃貸の家へ引っ越すことができました。契約したのは夫で、私の父に連帯保証人になってもらっています。

ただ、最初からすんなり借りられたわけではなく、夫名義でも一度は審査に落ちてしまいました。

なので「自己破産していても、気にせず申し込めば大丈夫!」とは言えないのですが、どこの家も借りられなくなるわけではありませんでした。今回はわが家の引っ越し体験と、自己破産後に部屋を探すとき、不動産屋さんへどんなことを伝えておけばよいのかをお話しします。

目次

夫名義でも一度落ちた、わが家の引っ越し

引っ越すとき、私は「自分の名義では、たぶん審査は無理やろな」と思っていたので、最初から夫を契約者にすることにしました。

夫は自己破産から7年ほどたっていて、スマホの分割払いも通るようになっていたので、夫名義なら大丈夫だろう、と考えたんです。ところが、最初に申し込んだ保証会社では審査に通らず、最終的に私の父に連帯保証人になってもらって、引っ越すことができました。

私自身は入居審査を受けていません。ここでお話ししているのは、自己破産歴のある夫が契約者になった、わが家の体験です。

セキララ子

スマホの分割が通ったから、夫名義なら大丈夫やろうと思っていたのですが…。賃貸の審査も同じように通るわけではなかったんですよね。

私たちは父に頼めましたが、保証人をお願いできる人がいない場合もあると思います。そもそも、父が保証人になったことだけで審査に通ったのか、ほかにどんなことが考慮されたのかまでは分かりません。

わが家と同じ方法なら借りられる、とは言えないので、ここからは部屋を探すときに関わってくる、保証会社と家賃の支払方法のお話をしていきます。

賃貸の審査では、どんなところを見られる?

賃貸を借りるときは、大家さんや管理会社の審査に加えて、家賃保証会社の審査が必要になる物件があります。この保証会社というのは、入居者が家賃を払えなかったとき、大家さんへ代わりに支払う会社のことです。

保証会社が家賃を立て替えても、入居者の支払いがなくなるわけではありません。立て替えてもらった分は、今度は保証会社へ返すことになります。

保証会社によっては、収入や勤務先などの申込内容だけでなく、クレジットカードやローンの契約・支払いに関する記録である「信用情報」も使って審査します。自己破産に関係する記録が残っていると、ここで審査に影響することがあるんです。

ただ、すべての保証会社が同じ情報や基準で審査するわけではありません。信用情報を使うかどうかは、申込先の保証会社の案内や、個人情報の取り扱いに関する同意事項で調べられます。

「口座振替で払える物件」と「保証会社が信用情報を使わない物件」は別です。
カードを作らずに家賃を払えても、保証会社の審査は別にあるので、支払方法だけで借りられるかは決まりません。

家賃の支払方法も、部屋を探すときに聞いておく

物件によっては、家賃を指定のクレジットカードで支払うことが、契約の条件になっている場合もあります。そうなると、家賃を払える収入があっても、そのカードを作れないことで契約が難しくなってしまうんです。

ただ、カード払いの案内があっても、口座振替などを選べる場合もあります。なので、気になる物件があれば、まずは「家賃は口座振替か振込みで払えますか?」と聞いてみてください。

カード払いしか選べないと分かったら、希望する支払方法に対応した別の物件を紹介してもらう、という流れです。

信用情報がどれぐらい残るのか、自分の記録を取り寄せるにはどうするのか、という話はクレジットカードの記事で説明しています。

収入や、これまでの家賃の支払いも審査の材料に

自己破産歴だけでなく、収入や勤務先、家賃の金額、過去の契約・支払状況なども審査に関わります。以前、同じ保証会社に家賃を立て替えてもらったことがあれば、その利用歴が影響する場合もあります。

なので、信用情報を使わない保証会社なら必ず通る、というわけでもありません。保証会社ごとに審査が違ううえに、借りたい物件でどの会社を利用できるかも決まっているので、ネットで「通りやすい会社」を探すだけでは、申込みまで進められないこともあるんです。

不動産屋さんには、どう伝えて探してもらう?

部屋探しを相談するときは、家賃の予算と一緒に、希望する支払方法も伝えておくと話を進めやすいと思います。

「家賃は口座振替か振込みで払いたいのですが、対応している物件を紹介してもらえますか?」

候補が見つかったら、利用する保証会社と、連帯保証人が必要かどうかも聞いてみてください。保証人を頼める人がいなければ、保証人なしで申し込める物件を希望していることも伝えると、その条件に合わせて探してもらえます。

保証会社は物件や管理会社が指定していることが多く、自分の好きな会社へ自由に変えられるとは限りません。別の保証会社を利用できるか聞いて、変更できないうえに申込条件も合わなければ、ほかの物件を紹介してもらう、という進め方になります。

申込みを決める前に、費用と必要書類も

家賃だけでなく、共益費や保証料などを含めて毎月いくら払うのか、入居時には総額でいくら必要なのか、見積もりを出してもらいます。予算を超えていたら、申込前に家賃の上限や希望条件を見直せます。

収入を証明する書類は、申込先が指定するものを用意します。給与明細や源泉徴収票など、何を何か月分出すのかを聞いてからそろえると、提出し直す手間も減らせます。

支払方法の希望を伝えるために、「クレジットカードが作れないので」と理由まで話す必要はありません。ただ、申込書で聞かれる勤務先や収入、実際に住む人などは、事実どおりに記入します。

審査に落ちたとき、保証人を頼めないときは?

審査に通らなかったら、「やっぱり自己破産したから無理なんかな」と思ってしまうかもしれません。ただ、保証会社や物件によって条件が違うので、一度落ちたことだけで、どこの家も借りられないと決まったわけではありません。

次を探すときは、不動産屋さんへ、別の保証会社を利用できる物件がないか、家賃を下げれば候補が増えるかを相談してみてください。連帯保証人を頼める場合には、その人を立てて申し込める物件があるかも聞けます。

連帯保証人は、名前を書いてもらうだけの役割ではありません。家賃などを払えなくなったときに、代わりに支払う責任を負うので、頼む相手にも契約内容を見てもらったうえでお願いすることになります。

保証人も保証会社も不要なURという選択肢

保証人をお願いできる人がいないなら、UR賃貸住宅も候補のひとつです。URでは連帯保証人を立てたり、家賃保証会社と契約したりする必要がないので、その点で部屋探しに困っている人には、ほかの賃貸とは違う選択肢になります。

ただし、URにも収入などの申込条件があります。希望する部屋の家賃によって必要な収入が変わるので、公式案内の申込資格を見て、自分の収入で申し込める家賃の範囲を調べます。その範囲で部屋を探し、ほかの条件も満たしていれば、指定された書類をそろえて申し込む流れです。

収入などの事情で部屋探しが難しいときの相談先

家賃を払える予算が限られている、保証人を頼めず住まいが見つからないなど、不動産屋さんで探しても難しいときは、地域の居住支援法人へ相談する方法もあります。

居住支援法人は、低所得の人や高齢者、障害のある人、子育て中の人など、住まいを確保するうえで配慮が必要な人を支援する、都道府県が指定した法人です。物件の情報提供や入居相談などを行っていますが、対象や支援内容は法人によって違います。

国土交通省の一覧から住みたい地域の窓口を探し、収入や保証人の事情を伝えて、利用できる支援があるか相談してみてください。URの申込資格と、居住支援法人の一覧は、記事の最後に載せています。

今住んでいる家や、手続き中の引っ越しで困っているなら

ここまでは、新しく賃貸を借りるときの話でした。一方で、これから自己破産をする人は「今住んでいる家を出ないといけないの?」ということも気になると思います。

自己破産をしたというだけで、今の賃貸契約が自動的に終わるわけではありません。ただ、家賃の滞納が続いていれば、自己破産とは別に、契約解除や退去の問題が出てくることがあります。

家賃を滞納している場合は、契約書と通知を弁護士さんへ

何か月分・いくら滞納しているのか、保証会社が立て替えているか、支払いの催促や契約解除の通知が届いているかを伝えます。そのうえで、滞納分をどう扱うかと、住み続けるために今後の家賃をどう払っていくかを、分けて相談してください。

「自己破産するから、これからの家賃も払わなくていい」ということではありません。支払い方を自己判断で変えず、届いた通知に期限があれば、その日付もすぐに伝えて対応を相談しましょう。

また、手続き中に引っ越すなら、物件を契約したり引越し日を決めたりする前に、担当の弁護士さんへ予定を伝えておきたいところです。手続きの段階によっては裁判所の許可などが必要になるため、先に必要な手続きを教えてもらってから進めます。

まだ弁護士さんへ依頼しておらず、家賃だけでなく借金の返済も難しくなっているなら、法律相談では住まいのことも一緒に話してみてください。借金の一覧に加えて賃貸の契約書や届いている通知を見てもらうと、借金の整理と家賃の問題を分けて、どう対応するか相談できます。

まとめ

わが家の場合は、夫名義で一度審査に落ちたあと、父に連帯保証人になってもらい、引っ越すことができました。でも、保証人を頼める人がいるかどうかも、毎月払える家賃も、人それぞれ違いますよね。

不動産屋さんには、家賃の予算と一緒に「口座振替か振込みで払いたい」「保証人なしで探したい」など、必要な条件を伝えるところからでよいと思います。その条件で見つからなければ、家賃やエリアを変えて探したり、URや地域の相談窓口も候補に入れたり。私たちが父に頼んだ方法だけでなく、自分の事情に合う探し方を選んでみてください。

破産後の暮らしについては、買い物や仕事など、賃貸以外のことも別の記事でお話ししています。

この記事では、わが家の体験と一般的な案内を分けて紹介しています。入居審査の通過を保証するものではありません。物件の条件は不動産会社・保証会社へ、家賃滞納や自己破産手続き中の転居については、契約書などをもとに担当の弁護士へご相談ください。

参考資料

一般情報は2026年10月11日に下記の公式資料を確認しています。実際の申込条件・必要書類は、利用する物件やサービスの最新案内をご覧ください。

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この記事を書いた人

美容課金が行きすぎて「自己破産」した、元風俗店広報部のパネマジ職人✍️色々やらかし倒したお金の失敗を綴っていくよ!

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